2002年4月

No.64
4/7(日)
うす曇



長寿(LongLife)

新年度に入ったからという訳ではないが、軽い気管支炎にかかり今月から禁煙状態になった。前半はまったくタバコを吸いたいとは思わなかったが、後半は炎症も治まりつつあり、タバコが吸いたくなっている。

昨夜は鶴間でのライブへ行ってきた。ライブにタバコはつき物。周囲からの誘惑に耐えた週末であった。

いまさら好きなものを止めることに何の意義があるのだろうか・・なんぞ考え出し、禁煙できなかった自分を理由付けしようという心の動きが出てきている日曜日だ。 夕方はニュージーランドから帰国する次女を迎えに成田へドライブだ。
ウインドウを空けた車内に春の空気が入り、代りにタバコの煙を外に追い出してくれる風景も見ることがなさそうだ。

No.65
4/13(


春の花
『シュリ』『JSA』が持つ記録(約600万人)を半分にも満たない日数で軽々 と抜き、最終的 に800万人を超える観客を動員し(韓国ではR-18指定だったので韓国民約4人に1人が観たという計算になる)、韓国映画史上のあらゆる興行記録を塗り替えた『友へ チング(親旧)』を観た。
キャスティング、内容、描写ともになかなかの出来映えの映画である。残念なことだが、日本映画がうすっぺらく見える。

舞台になったのが韓国釜山市。20数年前韓国を初めて訪れたのが釜山市であった。思い出深い地ではあるが、映画からはそのときの印象をうかがうことはできなかった。

当時はまさにバックパッカー的な旅をしていた。しかし振り返ってみるとここ数年、本来自分が通してきた旅のスタイルからずれてきている。
年をとったことも影響しているとは思うが、さびしいことである。もう一度以前のスタイル、もちろん感性も含めて戻ってみたいと思っている。
No.66
4/14(


チュニジアと台湾の煙草
禁煙も二週間となった。生まれて初めてのこと、毎日がドキドキ、病気になりそうだ。

どのくらい止めている期間を続けることができたら、いわゆる「禁煙成功」って言えるんだろうか? 二週間経っても煙草欲しさの気持ちは変わらない。欲しいという気持ちが出現している間はまだ成功とは言えないだろう。

人類史上歴史ある嗜好物を捨てるのはしゃくであるが成り行きだ。でも止めることができた人はすごい意思だと思うここ数日である。こんなことを思うことが禁断症状の一種なのだろう 。実に苦しいものである。
No.67
4/29(月)


六氏先生之墓
台北士林「芝山公園」にある『六氏先生之墓』へ行ってきた。日本統治初期の統治反対派によって殺害された先生を称える墓である。
詳細は近々Hpにまとめたいと思っている。(5/18HPにセット)

近くにある記念碑には赤いペンキで「侵略者死」 と落書きがしてある。何とも悔しい思いを沸き立たせる。

そんなことは遠い過去であるといった感じで、頂上付近の広場では太極拳に興じる人たちや大きな岩盤の上で瞑想に耽る人、ジョギングをする人で朝早くから賑わっていた。

2002年5月

No.68
5/1(水)



京華城

アジア最大を誇る台北の新ショッピング・モール「京華城」(LIVING MALL)へ行ってきた。
約15年の計画・施行期間と約240億元を投資した「京華城」オープンしたのは昨年11月23日、一部店舗が24時間営業ということ、営業総面積が42,000坪でアジア最大のショッピングモールと世界最大の球体建築物が謳い文句で、人気を集めているそうだ。上からのぞくと保護するものもなく紙飛行機でも飛ばしたくなるような空間である。

最上階に茶芸館があり、いろいろなお茶が一杯150NTD(約500円)から美味しくいただける。

規模といいデザインといいまったく奇抜な建造物である。人のことでも個性を個性と認め合う台湾の象徴のような気がした。

No.69
5/11(土)
くもり


肺気胸(4/22)

4/26(金)夕刻台湾の台南市に着き、駅前の宿を確保したとたん東京からの電話で重度の肺気胸になっていることを知った。4/22会社の定期検診時のX線画像から診断された。
「すぐ近くの病院へ」「気圧の変化は危ない」「飛行機も危ない」というのが東京からの指示・注意であった。
翌日は台南から台東へ3000m近くの山を抜ける予定であった。かなりの時間を高地に費やすこともあり断念。次に田舎の公路をノンビリと・・・・。病院もないような場所を通過するのは・・・。

結局翌日台北に戻り心肺に負担がかからないようノンビリすごした(大病院隣の安ホテルに滞在した)。
久しぶりに本格的な「旅」ができると楽しみにしていたがお預けだった。
気胸といえば20代背が高く痩身若者男性に多いのだが・・・・。

5/10(金)、気胸では国内第一人者である世田谷の玉川病院・栗原先生に診察していただいた。X線から判断すると1ヶ月前くらいになったような状態とのこと。ちょうど気管支炎になりタバコを止めた直前位かもしれない。
この日のX線画像では、
肺のパンクは完全に治っていた。 気胸は再発を繰り返すことが多いので、念のため来週CT検査をすることになった。
とりあえず一件落着である。
禁煙も7週目となった。 (でも、まだタバコが欲しいと思う)

No.70
5/12(日)
うす曇り


八田與一
5月9日木曜日の日本テレビ(NTV)ズームイン朝で我がホームページでも触れた八田氏について放映された。

『台湾で愛される日本人〜八田興一〜』  (テレビ金沢)
毎年5月8日、台湾で一人の日本人の慰霊祭が行われている。没後60年を越えた今も、台湾人に愛され続ける人物、八田興一(はった よいち)は金沢出身の土木技術者だった。
台湾の広大な不毛の大地を、大規模な灌漑施設建設によって穀倉地帯に変える壮大な事業を成し遂げた男。心から台湾を愛し、また台湾人に愛された男。
こんなにすごい人がいたことを、あなたは知っていましたか?彼の知られざる偉大な生涯に迫ります。
(NTVホームページより)

台湾の教科書にも乗っている日本人の偉業について、日本のTVで取り上げてくれるのは大変良いことだ。
今年も5/8の命日に地元の人たちによって法要が行われたそうである。 (近々台湾・高雄の日本人小学校の遠藤先生が報告してくださる予定だ)

ちなみにアジアの歌姫・テレサテンも5/8が命日だ。
No.71
5/18(土)
うす曇り


かえり道
中国における北朝鮮亡命者対応のことで、世間は盛んに外務省を叩いているがちょっと違うんじゃない!って言いたい。なぜこういうことになったのかを検証してみることが大事ではないか・・・。
この事件?は、外務省の問題ではなく、国家そのものの、言い換えれば自らの問題ではないか。
国のプライドを無くすことによって偽平和を唱え、自虐史を形成、中国・韓国に土下座してきた戦後の政治・教育に起因する問題だと考えている。
今回外務省の黒星と決めつけ何となく終わってしまったら、何の意味も持たない経験だけになる。実にもったいないこと。こういうときこそメディアが根っこの部分を明らかにしながら、国民論議の機運を高めていってほしいと思うのだが、無理なことかもしれないな。

今年は中国国交30年、一方で台湾との断絶30年、もう思い切って台湾国を認め、WHO・国連加盟についても承認したらどうか・・・。石原首相ならやれるかもしれない。

会社からのかえり道、そんなことを考えながら歩いた。
(こんな事を考えてストレスがかかるのも気胸再発にはよくないそうだ)
No.72
5/19(日)


ポータル画面
(サムネイルのみ)
PCを立ち上げるとポータル画面が立ち上がるようにしている。この画面には日ごろアクセスする場所が記載してある。言ってみれば情報の玄関口。言い方を変えるとモノグサ用画面だ。
でもこうしてあると、いつでも好きなときにワンクリックで、いつもの必要な情報にアクセスできる便利な方法だ。

でもこちらの必要性だけで情報がいつまでも同じところにあるとは限らない。昨日まであったものが今日は消えていることもある。
紙の資料であれば本棚に入れておけばなくなることはまずない。探すのに苦労するかもしれないが。
電子媒体は一瞬で消えるし移動する。いつまでもあると勝手に思っていることは危険かもしれない。今日も今までアクセスすることで役立ったサイトが開設者の都合でなくなってしまった。

日ごろ参照していた資料をダウンロードしておけば良かったなぁーと思っても既に手遅れだ。
No.73
5/25(


コップ洗い?
キク、バラ、カーネーションは世界の三大切り花とされているようだが、とりわけキクは日本を代表する花であり、これが世界中に広がっていることは日本人としてはうれしいことだ。

「花と緑」は豊かな暮らし、うるおいある生活を思い浮かべる。花は文化的生活必需品であると思う。 花屋と本屋がその都市に多いか少ないかは、文化的尺度になるそうだ。

さて、 通勤時、珍しい花が咲いているのを発見した。まるでコップを洗うときに使うブラシみたいな形の真っ赤な花だ。我が家の全員が花の名前に疎いためわからない。
(お花の好きなネット仲間に聞いたらそのまま「ブラシの木」ということが判明)

また、「花占い」「花暦」「花言葉」等々、いろいろある。どれも疎い・・・。 それでも我が家には花はたくさんある。
No.74
5/26(


CI便墜落
昨日午後、チャイナエアライン(台北から香港行き611便)が澎湖島近くの洋上に墜落した。

航空事故に遭遇する確立は、統計的にみればごくわずか。飛行機に毎日乗っていても、事故に遭うのは438年に1回という数字もあり、生命を失う確率は、宝くじで一等を当てる確率より小さいと言われている。

アエロフロート航空(AFL)43件、ユナイテッド航空(UAL)16件、パンアメリカン航空(PAA)13件、トランスワールド航空(TWA)11件、エールフランス(AFR)11件、日本航空(JAL)10件、英国航空(BAW)10件、アメリカン航空(AAL)9件、インディアン航空(IAC)8件、イースタン航空(EAL)8件、大韓航空(KAL)7件、キューバ航空 6件、全日本空輸(ANA)6件、タイ国際航空(THA)5件、トルコ航空(THY)5件、KLMオランダ航空(KLM)5件、デルタ航空(DAL)5件、ノースウエスト航空(NWA)5件というのが事故件数別リストだ。

太字は搭乗したことがある航空会社。もっとも回数が多いのはチャイナエアラインである。 気に入っているエアラインなのだが・・・。

2002年6月

No75
6/1(土)



カラオケ

30年ほど前にカラオケという言葉を初めて耳にした。FM放送で毎日10分ほどでなかっただろうか、カラオケ音楽だけを流す番組があった。歌のない歌謡曲というラジオ番組があったが似たものであったが、いわゆる伴奏だけの音楽番組である。そのころから、スナックでレコード盤をかけてのカラオケが流行り出した。
それからカラオケは日本を、そしてアジア、欧米を制覇した。歌を唄うというやり方も時代の流れで大きく変わってきたものである。
カラオケが新たな「唄う文化」を作り上げる一方、銀座の水商売文化を荒廃させてしまった。そこの主人(ママ)と話ができ、何らかを学ぶことができる飲み屋が、カラオケのためになくなってしまったことは寂しいものだ。

今日から6月。FM番組から「六月の花嫁」という曲が流れてきた。六月の花嫁はどうしているだろうか。毎年この時期になるとふと思い出す。

番外
6/2(
うす曇


5/8中国瀋陽

(サムネイルのみ)
5/8日本大使館で北朝鮮からの亡命希望者が中国側警備兵によって進入を阻止された事件は、撮影されたVTR配信によって世界中に知られる事件となった。まさに日本国主権の侵害であったが、何となくウヤムヤにされつつある。

撮影されたVTRで注目すべきは、中国の侵害の姿はもちろんであるが、もうひとつ北朝鮮の実態を示す事象があることに注目した人を知らない。 それは先行して入った二人の男性が警備兵によって拒まれた女・子供を助けようとしなかったことだ。自分たちだけ大使館に逃げ込もうとする姿はどうしても納得できない行為と思うのだ。
家族をも密告する監視制度が現存する北朝鮮を象徴しているようでならない。
No76
6/9(


サッカー
FIFAワールドカップサッカーが始まり国内、韓国、そして世界が賑わっている。サッカー開催に伴い参加国の紹介番組が多い。こういうタイミングでしか紹介されない国もある。以前訪れたチュニジアがこの機会に色々な番組で紹介されるのはいい事だ。

そんななか気になる事件がおきた。防衛庁の情報公開請求者プロファイルが組織的に作られ、内部で回覧されていたというものだ。 メディアの論点は「組織的行動」「情報の不当な扱い」「プロファイル作成」といったところである。
なぜこれが問題になるのか理解できない。情報公開はシステム上で決まったことであるが、それを求める人がどういう人かは、しっかり把握し防衛庁内部において共有することは必要である。国家の危機管理の一環と思うからだ。
問題は、こういうことが防衛庁から漏れたということである。これこそ国家最大の問題点ではないだろうか。


今日は長女の誕生日。家族で外で食事を・・・と一日早く昨日新宿へ行った。台北の小籠包の美味しい店の支店、相変わらずの人気だ。45分待って小籠包にありついた。やっぱりうまい。満足の週末だった。
No77
6/22(
くもり時々雨


都庁
「現実逃避」という言葉をGoogleで検索してみると、ネット上に非常に多く存在していることがわかる。
左の画像は都庁を撮ったものだがレタッチソフトで現実には見ることができないようなものに加工してみた。これもひとつの現実逃避かもしれない。

現実逃避というと何となくマイナス的な思考を指し示すような感覚がある。しかし生きている上で時には必要な行為のような気がする。常に現実を直視しながら生活するのは疲れるものだ。時には休みたいしリフレッシュしたいものである。直視と逃避の繰り返しが生きていく上で大事ではないだろうか。
番外
6/30(
くもり後雨

5/29から日本・韓国を舞台に開かれていた「2002 FIFA ワールドカップ」が小雨降る横浜で「ブラジル連邦共和国」の優勝で終わった。
いろいろなことがあった一ヶ月間であった。

FIFAスローガンのとおり「フェアなプレイ」、「フェアでないFIFA運営」、「時々フェアでないジャッジ」、「フェアな観客」・・・・そして何よりも『よく頑張った日本、韓国、トルコのアジア勢』・・・・といったところか。

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