
日本時代も終わってからは、蒋介石が日本の形跡を消すことに躍起になっていた時代だったため、烏山頭管理事務所の人達は、こっそりとこの銅像を別のところに保管していた。
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そして1981年、ようやく八田與一の銅像は、この烏山頭水庫の元の場所に戻ることになった。
與一には有名な癖がある。
考え事をするときに地面に腰を下ろし、左足を投げ出して、右足は立てて、右ひじを右のひざにおき、右耳の上の髪の毛を指でいじるのだ。
この髪の毛のいじり方で與一の機嫌が分かったという。頭の前の部分の髪を右手の人差し指でぐるぐるひねり回す癖があり、大きくゆっくり回している時は機嫌のよいときで、小さく早くひねり回している時は機嫌悪い時で、髪の毛を引き抜く時は最悪、ということだったそうだ。
したがって、與一に相談事があるときには、この髪の毛のいじり方を見てから行ったというエピソードが残っている。
台湾の李登輝前総統は、「台湾に寄与した日本人を挙げるとすれば、嘉南大用水路を造り上げた八田技師が一番に挙げられるでしょう」と語っている。
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台南から烏山頭水庫へ
(2005/5現在)
台南駅ロータリーから50mほどの中正路に入ったところ左手に「興南汽車客運」バス乗り場がある。そこからバスで約70分。
(102NTD)、 TAXIで500-600NTDくらいらしい。
<発車時刻:毎日8:20、日曜日は15:20もあり>
(烏山頭水庫から台南行: 10:00、日曜日は16:45もあり)
善化駅からはタクシーが多く便利 (250NTD前後)。
水庫からタクシーは電話で呼ぶ以外ない。
隆田駅へはTAXIのみ。 (250NTD前後)、 新榮へもバスがあるようだが時刻不明。
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水庫公園(Map)入園料:150NTD
(かなり広いので最低3時間は必要)
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『台湾で愛される日本人〜八田興一〜』
(テレビ金沢)
八田與一氏60回目の法要が行われた翌日の平成14年5月9日(木曜日)、日本テレビ(NTV)ズームイン朝で、八田氏について放映された。
毎年5月8日、台湾で一人の日本人の慰霊祭が行われている。没後60年を越えた今も、台湾人に愛され続ける人物、八田興一(はった
よいち)は金沢出身の土木技術者だった。 台湾の広大な不毛の大地を、大規模な灌漑施設建設によって穀倉地帯に変える壮大な事業を成し遂げた男。心から台湾を愛し、また台湾人に愛された男。
こんなにすごい人がいたことを、あなたは知っていましたか?
彼の知られざる偉大な生涯に迫ります。 (NTVホームページより) |
台湾でTVドラマ化
八田與一氏がテレビドラマに/台湾意識の高揚めざし
八田與一、外代樹夫妻を主人公にしたテレビドラマが台湾のテレビ局「中華電視公司」でつくられることになった。ドラマのタイトルは「水色嘉南」、八田氏の命日5月8日に八田夫妻の墓石の立つ烏山頭水庫で撮影が開始され、来年5月8日に放送が始まる。なんと二十時間のドラマになる予定。配役の詳細は未定だが八田外代樹夫人には松田聖子が内定のようだ。日本での放映も検討されているとのこと大いに期待したい。
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植民地について肯定するわけではないが、搾取ではないインフラづくり中心の政策は間違っていなかったと認識している。なぜならば八田氏の貢献とそのことに対する日本の国費投入の実態、そのことに対する現地の方々の彼への今も残る心をみれば明らかである。
日本人の一部や周辺国の一部には植民地政策についてすべて悪と決め付け、さらに、なかったことまで宣伝されてきた戦後であるが、八田氏も含めて台湾を心から愛し尽くした先輩がいたことを私たちは忘れてはならない。
日本人のプライドとして次代につなげていくべきであろう。 |
31年前に台南を訪れたときに、ある現地の方が「八田與一みたいな人間になりなさい」と話をしてくれたことがあったが、31年目にしてやっと彼の眠る地を訪れることになったことを幸せに思う今回の旅であった。
烏山頭水庫ならびに八田與一氏に関して情報提供いただいた中国寧波市在住
萬晩報事務局長・ 岩間孝夫氏、台湾高雄日本人学校・遠藤慶久先生に心からお礼申し上げます(いずれも2002年春現在。
2003年に続いて2005年5月に烏山頭水庫を訪れたがデータは最新に更新済。) |
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